ゲームは嫁と子供が寝てから。

嫁さんに怒られるのでコッソリ遊びます。

移転しました。

製品版買いました

なかなか楽しいです。地味ゲーの頂点に輝きそうなシムです。
キャリアモードをスタートすると農場に立たされ、そこにはトラクターとコンバインが1台ずつと、それらのアタッチメントのトレーラーや耕運機等などがありました。

一瞬「これでどうすればいいんだ…」と立ちすくみましたが、何か植えれば育つだろう、と適当に仕事を始めます。

まずは近くの畑まで、耕運機をトラクターで引っ張って行き耕します。畑が既に耕されてるのかどうがわかりませんでしたが、耕運機を引っ張って行くと土の色が変わっていくので、どうやらこれで耕せているようです。
耕しが完了した図。

ここまででリアル時間で20分ほどかかってます。あっという間に時間を食われます。ゴールデンウィークだからできる技。
次に種まきです。種まきのことを英語ではsowingと言うそうです。仕事柄英語文章は多少読みますが、さすがに農業英語なんて知らないのでプレイ中は辞書が手放せません。

トラクターに種まき用のアタッチメントを付け、納屋で種を補充します。今回は油の原料、キャノーラを植えることにしました。

ドヤ顔で種を蒔いていきます。全て蒔き終わった頃には、

最初のほうに蒔いた種からすでに芽が出ています!(笑)一応、作物の生育スピードはファイルをいじることで変更できるようですが、とりあえずバニラのままいくことにします。
収穫までこのまま放置してもいいですが、せっかちなので肥料を撒いて早く育つようにします。

すべての作業が終わる頃にはすっかり日も暮れました。リアル時間でどのぐらいかかったかはもうこの際考えません。
ゲーム内時間で翌朝。

キャノーラの花が咲いていました。この段階ではまだ収穫出来ませんが、コンバインを用意している間にさらに成長して黄金色になり、収穫できるようになりました。肥料の成分が気になります。

バリバリ刈り取っていきます。収穫したキャノーラはコンバイン内蔵のタンクに貯まっていきますが、適当なところでトレーラーに積み替えます。

マルチプレイだと、誰かにこのトレーラーを引きながら並走してもらってノンストップで収穫作業が出来るみたいです。が、ひとりでやるのもオツなもんです。
すべて積み替えが終わったらとりあえずサイロに貯蔵しておきます。

プレイの感想

最初にも書きましたが、ものすごい地味です。いくら収穫してもボーナストラクターがアンロックされたりはしませんし、トラクターでスピードを出しても視野周辺がボヤけてスピード感が出たりもしません。淡々と農作業をこなすだけです。その農作業も、害虫や病気対策にこの農薬を…といった緻密なシミュレーションもありません。種を蒔けば育ちます。
ですが不思議とハマります。チープな農機でゆっくり作業しているのも楽しめますし、MODのハイテク・大型農機で作業をするのも楽しそうです。
MODを調べていて驚いたのが、サウンドMODが充実していることです。世の中にトラクターのエンジン音にこだわる馬鹿(誉め言葉)がいるとは思いませんでした。しかもたかが農作業シムなのに何故スクリプト言語luaで拡張性を提供しているのかメーカーの気合も謎です。
有効な時間を無駄にして楽しめるFarming Simulator 2011。星3つです。