ゲームは嫁と子供が寝てから。

嫁さんに怒られるのでコッソリ遊びます。

ペイントと思い出

iracing.comがメンテナンスダウン中なので、PCの中の写真を整理して時間を潰していたら懐かし気分になったのでちょっと綴ります。
iRacingのペイントの仕組みは良くできていて、誰でも簡単にカッコいいカラーリングを施せるようになっている。他のシムだと、スキンを一所懸命作るか、デフォルトのまま乗るかの2択しかなかった。そこで私は、今までに載せているスクリーンショットの通り、青・黄・緑に車をペイント。実はこの色は昔乗っていたバイクの色。

このCBR600RRは、今のところ私が所有した唯一のエンジン付きの乗り物。
ある時、「何か新しいこと始めようかな?」と考え、車でも乗れば世界が広がるかなと思い購入を検討する。しかし維持費をシミュレーションすると現実的ではなかった(スーパーセブンに乗ろうとしたのでなおさら)。もっとローコストで遊べるものを考えると「バイクかな。」と。
すぐに教習所に申し込んだ。中免を申し込むつもりが最近では普通自動二輪という呼び方に変わり、さらになんと教習所で大型自動二輪の教習も受けることができるという!「限定解除とかしなくていいの?」迷わず大型を申し込む。
初回教習。泣きそうになる。CB750は想像したよりデカかった。「これは素人が乗っちゃだめだろ」と素人ながらに思った。しかし頑張った。毎日仕事帰りに2時間乗った。そして無事卒業&免許取得。
購入するバイク選びに悩む。ルックスで選んでDucati SPORT1000が目に留まった。「初バイクが外車はつらいだろうな。」国内メーカーに絞る。カタログを眺めているとまぶしく光る青が目に留まる。「これだ!」CBR600RR Telefonica Movistarを購入する。
土曜日に納車される。月曜日には走行500kmになっていた。走りまくった。購入時バイク屋に「1ヵ月後に初回点検やるんで持ってきてください。」と言われていたので1ヵ月後に持っていった。「もう3,000km超えてるじゃないですかwwwどこ行ってたんですかwww」と言われる。近所をうろうろしただけです。
その後は行けるところはどんどん行った。西は四国カルスト、東は浜松、北は天橋立、南は淡路島。乗り始めてから1年近く経ち、「そろそろサーキットでレースもしてみたい」と思っていた頃、嫁さんが「子供できたよ!」
すぐに降りた。ただでさえ贅沢な趣味を許してもらってるのに、ここで事故でも起こして自分に何かあったら申し訳ない。30,000km目前でバイクとお別れ。
しかし、エンジンの唸る音が忘れられない。あの加速感が忘れられない。そこでPCのバイクゲームを購入。「うん、まずまずかな。」。その後いろいろレースシムを購入。「おもしろい!」。コンペティティブなレースがしたくてRaceDepartmentに登録。週に何度か早起きし(ヨーロッパ圏のレース時間に合わせるため)、海外の猛者たちとど突き合いを繰り広げる。
PCをパワーアップし、3画面にもした。SoftTHのv2.0が出ているのに気づき、調べているとiRacingの1ヶ月お試しクーポンが配布されていることを知る。「これやってみたかったんだよね。」
ハマる。レースシムに求めつつも欠けていた最後のピースが埋まる。現実のレースにハマり過ぎ経済的に困窮している知り合いがいる。離婚に至った奴もいる。しかしiRacingなら、座る場所が実車のシートからOAチェアに変わるだけで現実とほぼ同じレース環境を手に入れられる。息子が私の膝に座りながら「みぎー!」「だりー!(「左」の意味)」と言いながらハンドルを回す。微笑ましい。嫁さんが「レース勝った?」と聞き、「○位が精一杯だった。」と答えると「ダメじゃん」。うちの監督厳しい…。
バイクを売った時、バイク屋に「今降りたら次なかなか買えませんよ。後悔しますよ。」と言われ、たしかに一時後悔してたこともあったが、今はその気持ちをiRacingが埋めてくれている。「たかがゲームで」と言われるかもしれないが、0.1秒縮めるために腕を磨き、ライバル達と情報交換し、時には走り/セットアップを盗み、JPメンバー達で励ましあい、レースでは足が震え、ミスに嘆き、1位フィニッシュした時には全てが報われたと感動できるものは「ただのゲーム」ではないでしょう。
少なくとも、私はバイクに乗ってたときの熱さが「今も」あります。
カウルマンもそう言ってます。