G27のステアリング&ペダルのメンテナンス
この土日を使ってG27のメンテナンスをしました。
まずは割れたスリーブの修理です。先日パキッと逝ってしまい、ステアリング軸の遊びが大きくなってしまっていたのですが、「そのうち直す、そのうち直す…」と後回しにするのももう限界なぐらい軸のブレが気になってしょうがなかったので、ようやく重い腰を上げました。
DFGTでも割った経験があるので、G27でも割れたとなるとここがLogitech製品の弱点かな、と思わずにはいられません。スリーブ以外ではポテンショメータも”弱さ”を感じられるでしょうか。逆に言うと、中古品を安価に手に入れられるのなら、この2箇所さえキッチリ直せば新品同様の性能には戻るのでお得、かもしれません。
スリーブの修理はアロンアルファ等の接着剤では強度不足なのでプラリペアを用います。
おかげさまで軸はしっかりタイトに、ついでにギアにグリスを塗りなおしてスムーズな回転が戻りました。
ついでにペダルのメンテもすることにしました。NIXIM MODを導入以降満足して使っていましたが、最近動作が渋く感じられる時があり気になっていました。
開けてみると、NIXIM MODのゴムの角がスプリングで削られガタガタに。
ある程度削られることは想定していましたが、スプリングに沿ってガタガタになっていることでそこで引っ掛かりが発生しているようでした。削りカスを全て除き、ゴムの角はヤスリで面取りすることでスプリングとの引っ掛かりを無くしました。これでまたスムーズなフィーリングが復活。
時間はかかりましたが、手間をかけた分性能は復活し、また気持ちよく走れて清々しいです!